司会の有田哲平(くりぃむしちゅー)が「本当、クイズの申し子だね」とカズレーザー(メイプル超号金)を称えた。クイズ番組で発揮する彼の博識ぶりにも驚かされるが、ここぞという時の能力に有田も感心したのではないだろうか。
6月29日放送の『くりぃむVS林修!早押しクイズサバイバー2016夏』は、
くりぃむしちゅー率いる「芸能人チーム」50名と、林修率いる「知識人チーム」25名に分かれて早押しクイズ合戦を行う。「芸能人チーム」は宮崎美子とカズレーザー頼みの展開だったが、最終的には「知識人チーム」に勝利することができた。そしてクライマックスは優勝チームで争う“優勝賞金(120万円)全額を独り占めクイズ”。「芸能人チーム」に対して数字に関するクイズを1問出題し、正解に一番近い人が優勝賞金を総取りできるのだ。
最終問題は「今までの夏季五輪で日本が獲得したメダル総数は?」で日本が初出場した1912年~2012年大会の合計、団体は1つと換算するという。正解は“400”だったが“398”と答えたカズレーザーが一番近く、見事優勝賞金120万円をゲットすることができた。
しかし放送終了後、ツイッターが大騒ぎとなる。ウィキペディアの「オリンピック日本選手団」の項目では、夏季オリンピック競技別のメダル総数は“398”となっていたからだ(ウィキペディアでは、1936年ベルリン五輪での芸術競技の銅メダル2個は含めていない)。このことからカズレーザーが導き出したメダルの総数は偶然や当てずっぽうではなく、知識として頭に入っていたことを推測するツイートが非常に多く見られたのだ。
同日に更新された 『カズレーザー kazlaser Instagram』には、テレビ朝日のマスコットキャラクター・ゴーちゃん。の横でお馴染みの“手応えあり!”ポーズをとるカズレーザーの姿がある。「大金せしめました」と無邪気に喜んでいる彼に「めちゃくちゃかっこよかったです!」「カズさん最後は知ってたんですね!」「鳥肌立ちました! すごいですね」と多くの称賛の声が寄せられている。
出典:https://www.instagram.com/kazlaser
(TechinsightJapan編集部 みやび)