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TOKIO、藤井フミヤと息子アナの共演望む 松岡昌宏「僕が上司だったら狙います」

2016年06月30日 11:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 フジテレビ系列にて6月29日、『TOKIOカケル』が放送された。同番組は、TOKIOメンバーとゲストが、駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームなどを展開するバラエティー番組。ゲストには、藤井フミヤが出演し、軽快なトークを繰り広げた。


(参考:TOKIO、キンキ、V6、嵐……夏の音楽特番でジャニーズ多数共演! 各番組の見どころを探る


 80年代にチェッカーズ、90年代にソロとしても大活躍した藤井フミヤ。藤井の長男は、今年フジテレビに入社した新人アナウンサーで、保護者の参加が恒例となっている入社式に訪れ、社内見学したエピソードを話した。藤井は、以前まで、フジテレビに仕事で訪れた際「どうもどうも」と挨拶していたが、今では「宜しくお願いします」と息子の保護者として対応するにようになったと明かした。山口達也が「共演はまだですか?」と尋ねると藤井は「ないでしょ」と回答。長瀬智也が、長男のプロフィールを読んで「でも音楽番組のMCなんてできたら嬉しいですって書いてありますよ」と今後の共演を示唆。しかし藤井は「FNS歌謡祭やミュージックフェアで司会になれるわけがない」と発言し、TOKIOメンバーは「分かんないですよ」(国分太一)「司会じゃなくてもリポートとか。僕が上司だったら狙います」(松岡昌宏)と親子の共演を望んでいた。


 番組では、チェッカーズデビュー前に、藤井が国鉄職員だったことを明かし、1年ほど働いていた当時エピソードを振り返った。驚いた国分は「チェッカーズやりながら働いてたってことですか」と質問すると藤井は「プロになるつもりはなかった」と告白。国鉄職員を辞めて上京したきっかけは、現在の妻であることを話し、当時、藤井の妻はチェッカーズが売れなかった時のために他の就職口も探してくれていたという。


 番組後半には、2015年末に放送された『FNS歌謡祭』で長瀬智也と藤井が共演した裏話も披露。その後も藤井は、布袋寅泰との交流エピソードを話し、布袋の楽曲「スリル」にコーラスで参加していることを明かすとTOKIOメンバーは驚いていた。松岡による「あなたの願い息を止めて願掛けします」企画も放送され、「TOKIOメンバーがジャニーズを辞めて会社を設立するなら」というテーマでトークが繰り広げられたあと、番組は幕を閉じた。


 藤井フミヤのデビュー前の秘話などが明かされた今回の放送。次回はゲストに中島裕翔と遠藤憲一を迎え放送する予定だ。


(文=向原康太)