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『ザ・ビートルズ』特報映像にポールとリンゴが登場 ポール「僕たちは、かなりビビってた」

2016年06月30日 04:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Apple Corps Ltd.

 ザ・ビートルズのドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years』の特報映像が公開された。


参考:動画はこちら


 本作は、イギリスのロックバンド“ザ・ビートルズ”の結成初期から、世界的ムーブメントを巻き起していく模様を描いたドキュメンタリー。アップル公式作品として公開されるのは、1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から21年ぶりのことだ。


 今回公開された特報は、1965年8月15日、シェイ・スタジアム(ニューヨーク)で行われたコンサートに、ザ・ビートルズが登場するシーンから始まる。当時、野球場でのコンサートを行ったのはビートルズが初めてのことで、シェイ・スタジアムには56,000人もの観衆が集まった。


 また、ザ・ビートルズの楽曲“ツイスト・アンド・シャウト”の演奏と共に流れる映像には、1963年11月20日のABCシネマ(マンチェスター)の様子が収められている。この映像は、デジタル修復され、カラーで蘇った世界初公開のもの。映像中盤のインタビューシーンでは、ポール・マッカートニーが「僕たちは子供だったし、かなりビビってた」と語り、リンゴ・スターも「僕らはすべてを音楽に注ぎ込んでた」と、当時を振り返るコメントを寄せている。


 本作の海外公開は、ロンドンで開催予定のワールドプレミアの後、9月15日にイギリス、フランス、ドイツ、9月16日にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで予定されている。(リアルサウンド編集部)