森口博子が音楽番組『UTAGE!』でNMB48・山本彩と山口百恵の名曲を披露した。番組では森口が子ども時代に山口百恵と会ったエピソードと思い出の1枚を公開、共演していた三浦祐太朗も若かりし母の姿を久々に見たようだ。
6月28日に放送された『UTAGE!夏の祭典2時間スペシャル』(TBS系)のなかで“昭和の歌姫 山口百恵 その魅力と名曲を振り返る”を特集した。
山口百恵が19歳でリリースした『プレイバックPart2』がVTRで流れると、アイドル時代の母親を久々にまじまじと見た息子の三浦祐太朗も「かわいいっすね」と照れるほど魅力的である。
リアルタイムで見ていた中居正広が「20歳であの感じないもんね」と感心すれば、当時の山口百恵と同世代のAKB48・渡辺麻友も「すごすぎますね」と信じられない様子だ。松本伊代は数あるアイドルでもあの感じが出せたのは「百恵さんだけじゃないですか!」と証言しており、森口博子は「引き算の表現力で訴えられるってすごい」と絶賛する。いろいろと振りつけずに引き込むことはなかなかできるものではない。
その森口博子が小学3年生の時に参加したちびっこのど自慢大会のゲストが山口百恵だったという。大部屋の楽屋に子ども達と一緒だったというのも時代を感じる。森口が山口百恵のところへ小走りで近づき「写真を撮ってください」と言うと、ヘアメイクの途中だったが髪のピンをとって応じてくれた。小さな森口博子の肩に手を置いた山口百恵の美しさは“永遠のアイドル”の表現がぴったりだ。
中居は森口が写真をねだった時に「うるせえなって言われなかった?」と懸念したが、快く撮ってくれたことがわかり「お母さん優しくてよかったね」と三浦祐太朗に声をかけると「良かったですいい人で」と嬉しそうにうなずく。
出演アーティストによる“山口百恵スペシャルメドレー”では『プレイバックPart2』を森口博子と山本彩(NMB48)、『横須賀ストーリー』を川畑要とクリス・ハート、『ひと夏の経験』をE-girlsのAyaとAmiそして『秋桜』を三浦祐太朗がパフォーマンスした。
三浦祐太朗の歌声に、母を思う歌詞と山口百恵がリンクしたこともあり全員が聴き入るなか、森口博子や堀ちえみがこぼれる涙をぬぐう場面もあった。
実は森口が6月21日、収録を終えて『森口博子(hiloko_m)ツイッター』で『プレイバックPart2』をコラボした山本彩とのツーショットを公開している。放送では触れなかったが「あのね…さやさやのお母様、私よりお若いの(笑)きゃあ~」と世代差を実感していた。そう思って2人のパフォーマンスを見ると感慨深い。
出典:https://twitter.com/hiloko_m
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)