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中高生向け体験型法教育「ジュニア・ロースクール」仙台弁護士会が7月30日に開催

2016年06月29日 10:32  弁護士ドットコム

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仙台弁護士会が、中学生・高校生に向けた体験型の法教育授業「ジュニア・ロースクール」を7月30日に仙台弁護士会館で開催する。


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「ロースクール」と銘打っているが、難解な条文や法律用語を学ぶわけではない。身近に起きそうな法的問題を異なる立場から議論する。たとえば、高校生の部で扱うテーマは、ペットの殺処分問題。とある市で、殺処分される犬や猫の命を守るため、ペットショップを開店することが禁止になった。動物愛護と憲法上の『営業の自由』どちらが優先されるのか…。生徒たちは、動物愛護、ペットショップ双方の立場に分かれて議論する。



このほか、架空の窃盗事件をもとに、犯人と疑われている男性に実際に尋問する「模擬裁判」のプログラムも用意されている。



仙台弁護士会・法教育検討特別委員会の前田誓也委員長は、「ジュニア・ロースクールを通じて、自分とは立場・意見の異なる人と話し合うことの重要性を学び、法的思考への理解を深めてほしい」と話している。



仙台弁護士会主催のジュニア・ロースクールは7月25日まで募集を受け付けている(70名の定員になり次第、締め切り)。募集の詳細は、仙台弁護士会の特設ページで確認することができる。


http://senben.org/archives/6328



(弁護士ドットコムニュース)