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爆音映画祭とのコラボ企画“爆音DAY”も 「シネ・ロック・フェスティバル2016」開催へ

2016年06月29日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

「シネ・ロック・フェスティバル2016」

 「シネ・ロック・フェスティバル2016」が、7月23日から8月5日にかけて、丸の内ピカデリーにて開催されることが決定した。


参考:カリコレ2016、クロージング作品は『アズミ・ハルコは行方不明』に デヴィッド・ボウイ追悼企画も


 「シネ・ロック・フェスティバル」は、アーティストによるライブ映像やドキュメンタリー、ロック映画などを上映する企画イベント。昨年開催された「シネ・ロック・フェスティバル2015」に続き2回目の開催となる今回は、20作以上の映像・映画が上映される。


 上映作品には、アメリカのシンガーソングライター、ハンク・ウィリアムスを『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストンが演じた『アイ・ソー・ザ・ライト』(オープニング作品)、ヒップホップグループN.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』、第87回アカデミー賞3冠に輝いた『セッション』をはじめ、2017年には日本でも開催されることが決定しているデヴィッド・ボウイの回顧展を舞台にした『デヴィッド・ボウイ・イズ』、プリンス主演の自伝的青春映画『プリンス/パープル・レイン』という、今年亡くなった2人のアーティストの関連作品もラインナップされている。国内アーティストの関連作品では、忌野清志郎による同名ライブツアーの記録映像を基にした『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~』や、2000年7月に解散したBLANKEY JET CITYのラストツアーに密着したドキュメンタリー『ブランキー・ジェット・シティ/VANISHIG POINT』などが上映される。


 さらに、ライヴ用の音響システムを使い、大音量かつ繊細なチューニングで映画を上映する映画祭“爆音映画祭”の徹底監修によるコラボイベント“爆音DAY”の開催も決定。7月29日から31日の3日間は、厳選された15作品が“爆音上映”される。ラインナップは公式サイトにて発表される予定だ。


 なお、オープニング作品『アイ・ソー・ザ・ライト』の上映時には記念イベントも開催される。ラジオDJのピーター・バラカンと音楽評論家の萩原健太によるトークショーが行われるほか、来場者全員に『アイ・ソー・ザ・ライト』US版ポスターがプレゼントされる。


上映作品:
『アイ・ソー・ザ・ライト』
『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
『ストレイト・アウタ・コンブトン』
『セッション』
『ピンク・フロイド/ザ・ウォール』
『プリンス/パープル・レイン』
『12-12-12/ニューヨーク、奇跡のライヴ』
『エリック・クラプトン/プレーンズ・トレインズ・アンド・エリック~ジャパン・ツアー2014』
『スコーピオンズ フォーエヴァー・アンド・ア・デイ』
『T.レックス/ボーン・トゥ・ブギー』
『デヴィッド・ボウイ・イズ』
『ニール・ヤング ジャーニーズ』
『ポール・マッカートニー&ウイングス/ロックショウ』
『忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー ~感度サイコー!!!~』
『ブランキー・ジェット・シティ/VANISHIG POINT』
『ミッシェル・ガン・エレファント“THEE MOVIE”-LAST HEAVEN 031011-』
『矢沢永吉/E.YAZAWA ROCK』
『KISS ロックス・ヴェガス』
『クイーン・ロック・モントリオール 1981』
『シガー・ロス インニイ』
『トーキング・ヘッズ/ストップ・メイキング・センス』


(リアルサウンド編集部)