7月7日~10日に開催されるF1イギリスGP、今回のレースで選ばれたタイヤはオレンジ・ハード、ホワイト・ミディアム、イエロー・ソフトと最も硬いコンパウンドの組み合わせで、ハードはスペインGPに続き2度目の登場となる。
28日にピレリから発表されたイギリスGPの各ドライバーたちのタイヤ選択は、ほとんどのチームがハード1~2セットを選択。唯一、フォース・インディアのみがハード3を選択している。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、ハード1、ミディアム5、ソフト7と同じタイヤを選択。チームメイトでタイヤ配分を変えたのはハースのみとなっている。
なお、決勝用にキープしておかなければならないタイヤはハード1セットとミディアム1セット。このうち少なくとも1セットは決勝中に使用しなければならない。予選Q3用の1セットはソフトタイヤが選択されている。