メイクアップアーティストブランド「M・A・C(メイクアップ アート コスメティックス)」が、2016年秋冬のトレンドメイクをデモンストレーション形式で発表した。
M・A・C「ストリクトvsルーズ」メイク披露の画像を拡大 ステージには「M・A・C」メイクアップアーティストリーディレクターのロメロ・ジェニングスとシニアアーティストの池田ハリス留美子が登壇し、今シーズンの秋冬のトレンドメイクをレクチャー。メインテーマの強い女性や高揚感を表す「STRICT」と、緩さや個性を引き出す「LOOSE」の2ルックのメイクをモデルに施し実演した。
「STRICT」では、マットな卵のような仕上がりの肌にシャープで深みのあるリップを際立たせ、「LOOSE」では見る角度によって異なる表情を見せる"カレイドスコープ(=万華鏡)"をテーマに掲げ、内面からにじみ出るような自然な肌に多彩な色やグリッターなどをワンポイントにしたメイクをそれぞれ完成させた。ジェニングスは「近年、セルフィーなど『フィルター越しに自分がどう映るか』がますます重要視されており、メイクもそれに合わせて進化している」とトレンドを分析。対照的な2つのルックを通してセルフィー映えするメイクを提案した。