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在宅医療を見据えて開発!世界初のヘルスケアロボット「Pillo」は家族の健康を丸ごと管理

2016年06月25日 11:51  Techable

Techable

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社会の高齢化に伴い、在宅医療のニーズが急速に増加している。厚生労働省も地域包括システムの一環として、積極的に推進。未来へ向けて、体制が着々と整いつつある。

ITの世界にも、その波が浸透しているようだ。薬の飲み忘れをアラートするガジェットや、処方箋を管理するアプリなど、さまざまなサービスが登場。テッカブルでも取り上げているので、記憶に残っている読者も多くいるだろう。
・世界初のヘルスケア専用ロボット
今回ご紹介するプロダクトも、来たるべき在宅医療社会を見据えてのもの。家族の健康を丸ごと管理する、世界初のヘルスケア専用ロボット、「Pillo」だ。

「Pillo」にできることは、たくさんある。まず、薬の管理。服用されなかった場合のアラート通知はもちろん、薬局から受け取った薬を並べ替える機能もあり。サプリメントも含めて、安全に管理する能力を備えている。
・Indiegogoでもプロジェクト公開予定
単なるデバイスはなく、ロボットであるというのが、この製品の肝。健康に関して聞きたいことがあれば、その質問に答えてくれるし、HD画面を介して医療従事者と直接連絡を取ったりと、大活躍だ。

Wi-fi接続で、他のウェアラブルデバイスと自動的に同期。ユーザーの顔を認識するセキュリティ強化機能も、持ち合わせている。

正式発売はまだ先で、現在は予約注文を受け付け中。近々、Indliegogoでのプロジェクトも、スタートする予定だ。

Pillo