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成宮寛貴&菜々緒、『ふたがしら2』続投決定 菜々緒「成宮さんにすごくリードしていただいた」

2016年06月25日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『連続ドラマW ふたがしら2』(c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2016WOWOW/ホリプロ

 松山ケンイチが主演を務める『連続ドラマW ふたがしら2』より、甚三郎役の成宮寛貴とおこん役の菜々緒のコメントが公開された。


参考:菜々緒が明かす、ドSや悪女役がハマる理由「ハードルが高ければ高いほどやりがいがある」


 『ふたがしら2』は、オノ・ナツメの同名コミックをドラマ化し2015年に放送された『ふたがしら』の続編となる時代劇エンターテインメント。盗賊一味「壱師」を築き、かしらとなった弁蔵と宗次が、江戸の頂点を目指す新しい戦いを描く。前作に引き続き、『太陽』の入江悠監督がメガホンを取り、明るく豪快な弁蔵を松山ケンイチ、頭脳明晰でクールな宗次を早乙女太一がそれぞれ演じる。


 このたびコメントが寄せられた成宮と菜々緒も前作から続投。成宮は、弁蔵と宗次の宿敵で、すべてを奪われ外道盗っ人のかしらとなり、再び二人の前に現れる甚三郎役、菜々緒は、甚三郎とは深い仲で、弁蔵と宗次に対しても時に色目を使い、時に裏切り、時に手助けする、自由気ままに立ち回るしたたかな女おこん役にそれぞれ扮する。


 なお、放送開始日は9月17日に決定している。


【成宮寛貴(甚三郎役)コメント】
■『連続ドラマW ふたがしら2』への出演が決まった感想
前作をすごくたくさんの方々に見ていただけたことで続編が決まったということ、また、甚三郎を自分が演じることが出来るということがすごく嬉しかったです。前作を超えてより面白く出来るように、まず監督と話し合って、台本で、こういうことをしてみたい、ああいうことをしてみたいというのをたくさん話しをしました。そういう意味では、前作を経てイメージがしやすい部分も多く、撮影前から監督をはじめキャスト、スタッフさんともイメージを共有できたと思います。


■菜々緒との再共演について
おこんは、ふたがしら(弁蔵と宗次)と甚三郎の間にいて、両方の気持ちが分かったキャラクターなんです。弁蔵と宗次の2人は、おこんが居なくても大丈夫なんですけど、甚三郎は、おこんが居ないとダメなのかもしれない、言葉では絶対に言わないんですけど、甚三郎には、なくてはならない存在だったり、おこんにとっても「居てあげないと」、という気持ちがあるんじゃないかなって思います。今回の撮影でも「お久しぶりです、よろしくお願いします。」というところから、激しく重なり合うシーンがあって、「ふたがしらの時は、いつもこうだよね」っていう話しをしていました。


【菜々緒(おこん役)コメント】


■『連続ドラマW ふたがしら2』への出演が決まった感想
前作のクランクアップをした時に、松山さんから「続編をやりたいから、またよろしくね」と仰って頂いて「やるのかな?」って薄々思っていたんですね。決まったって聞いた時はすごく嬉しかったですし、主演の方がやっぱり、そうやって自信を持って作品を作り上げたというところが一番強いところだったのかなと思っています。私自身もすごく大好きな作品です。実は、音楽を担当されているSOILさんがすごく大好きで、時代劇とジャズが融合しているところだったりとかも、チャレンジだと思いますし、見ていただいた方にも、すごく楽しんでいただけたんじゃないかなって実感していて「これはもう、続編をやっても本当におかしくないな」って思っていたので、決まった時は本当に嬉しかったです。


■成宮との再共演について
成宮さんとは、前作「ふたがしら」で初共演させていただきました。クランクインで「はじめまして」って言って、いきなりキスするシーンだったりとかして、今年の初めに別のお仕事でも御一緒して、仲良くさせていただいています。毎回クランクインの時に「濃密なシーンが多いね」ってお話をさせていただいていて、濡れ場というほどの濡れ場ではないんですが、そういう男女の関係を表すようなシーンが今回は初めてだったので、そこは成宮さんにすごくリードしていただいたので、本当に委ねて頑張ってやらせていただきました。


(リアルサウンド編集部)