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うつわの祭典「青山陶器市」が開催

2016年06月24日 00:02  オズモール

オズモール

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大切に使いたくなる特別なもの、こだわりのある手仕事のものに出会いたい。そんなときに行きたくなるのが、東京・表参道にある「coto mono michi at TOKYO」。職人の技術や、それによって作られる逸品などを生み出す“産地”。そんな産地の魅力を伝えようと、“産地ごとGallery”をコンセプトに展示や販売、イベントを行っているショップ。
現在は、「陶器と使う人の距離を縮めたい」という思いから企画された「青山陶器市」が7月5日(火)まで開催中。うつわだけでなく陶器でできたアクセサリーなどもあるので、週末のショッピングにぜひ出かけてみて。

◆人と人とのつながりが生んだ、陶器と人をつなぐイベント


このイベントに参加するのは愛知県瀬戸市の窯元や作家が中心。
「以前から、瀬戸市の原型職人さんと共同開発したニット柄のカップを扱っていました。その職人さんたちが今回参加する作家さんを紹介してくれたので、自然と瀬戸市の方がメインになったのです」とショップマネージャーの縫恵美さん。
「coto mono michi at TOKYO」と職人の強いつながりや信頼関係があったからこそ、今回のイベントが実現したそう。また、陶器と使う人をつなぐため、縫さんたちは「手に取りやすいものを」と窯元や作家へオーダーしたそう。
「私たちはお客様が求めているものなどの声が直接聞けるので、作り手へ伝えることができます。自分たちが窓口となって、新しいものが生まれるのも楽しみですね」(縫さん)。

◆並ぶ陶器は数100点以上! さまざまな世界観に触れられる


瀬戸市の作家が中心とはいえ、黄瀬戸、織部、貫入など、種類や技法もさまざまなうつわが揃い、その数はなんと数百点。伝統的な瀬戸物らしい作品を作る加藤達伸氏や、食卓を彩りながらもなじむうつわが人気の穴山大輔氏など、作家ごとの個性も光る。開催期間中は作家も店頭に立つ日があるので、どんな人たちがどのように作っているか直接話を聞くこともでき、うつわへの愛着がますます湧きそう。
さらに嬉しいのが、作家たちの作品がこのイベント限定のお得な価格で手に入るということ。また、500円からの均一コーナーもあり、価格の面でも陶器との距離がぐっと縮むはず。

お気に入りのうつわを使うと、普段の食事がいつもより少しおいしそうに、特別に感じるはず。食生活はもちろん、毎日を豊かにしてくれる陶器を探しに出かけよう。