クロード・ルルーシュ監督の新作映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲』が、9月3日から東京・渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で順次公開される。
1966年公開の映画『男と女』を手掛けたルルーシュ監督と、音楽担当のフランシス・レイのコンビによる同作は、互いにパートナーがいる男女の恋を描いた作品。音楽を作るためにインドを訪れていた映画音楽家のアントワーヌと、愛する夫との間に子どもを授かりたいと巡礼の旅に出たフランス大使の妻アンナによる、異国情緒溢れる2日間の旅を映し出す。
主人公のアントワーヌを演じるのは『アーティスト』で『アカデミー賞』主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダン、アンナを演じるのは『モディリアーニ 真実の愛』のエルザ・ジルベルスタイン。
なお同作は『フランス映画祭2016』に出品。6月26日に東京・有楽町朝日ホールで上映される。