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女革命家と潜入捜査官の許されざる恋描く 『アナーキスト 愛と革命の時代』ビジュアル公開

2016年06月23日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『アナーキスト 愛と革命の時代』(c)24 MAI PRODUCTION - FRANCE 2 CINEMA - MARS FILMS

 『アデル、ブルーは熱い色』のアデル・エグザルコプロスが主演を務める映画『アナーキスト 愛と革命の時代』が、7月20日より新宿シネマカリテの「カリコレ2016」にて公開されることが決定し、あわせてビジュアルが公開された。


参考:カリコレ2016、クロージング作品は『アズミ・ハルコは行方不明』に デヴィッド・ボウイ追悼企画も


 本作は、第68回カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品として上映された、19世紀末のパリを舞台にした恋愛映画。台頭するパリのアナーキズムを抑え込むため、上官から組織の潜入捜査を命じられた孤児院育ちの警官ジャン、ジャンの潜入先の組織のリーダー・ウジェーヌ、ジャンの死んだ親友の妹で、ウジェーヌの恋人ジュディットの三角関係を描く。


 キャストには、主人公ジュディットを演じるエグザルコプロスをはじめ、『ある過去の行方』のタハール・ラヒム、『ぼくを探しに』のギョーム・グイ、『よりよき人生』など監督としても活躍するセドリック・カーンらが出演する。


 このたび公開されたビジュアルには、“欺く愛。”のコピーとともに、エグザルコプロス演じるジュディット、ラヒム演じるジャン、グイ演じるウジェーヌの姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)