ファッションブランド「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」や「Y’s(ワイズ)」などを設立した、日本を代表するファッションデザイナーの山本耀司氏(72)。彼の黒Tシャツ姿は珍しいものではないが、“〇〇命”と漢字が刺繍されているタイプは愛する娘からのプレゼントでなければ袖を通すことはなかっただろう。
山本耀司氏の長女・里美さんはワイズで2年間パタンナーとして勤務した後、ブランド「LIMI feu(リミ フゥ)」のデザイナーを務めている。LIMI feuは黒を基調としたものが多いが、ヨウジヤマモトよりフェミニンで若者向けのイメージだ。
その里美さんが“父の日”のプレゼントとして贈ったのが、耀司氏のトレードマークにもなっている黒のTシャツだ。6月20日の『山本里美 limiyamamoto Instagram』では着用した姿が公開されているが、いつものようにグレーの長髪に髭を蓄えた耀司氏の表情が少しだけ柔らかい。
里美さんは「刺繍入りTシャツをプレゼントしてみた」「#刺繍もっとでかくしとけば良かった」とコメントしたが、写真をよく見ると黒のTシャツの左胸には名札のような赤い文字で“里美命”と刺繍されているのだ。このTシャツをまるで自社ブランドのように、耀司氏は素敵に着こなしている。
フォロワーからも「里美命は最高です」「シュールすぎるw」「カッコ良い」と好意的な意見が届いていた。
出典:https://www.instagram.com/limiyamamoto
(TechinsightJapan編集部 みやび)