事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けたスパイが独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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RED BULL:大台に乗るリカルドのサラリーの噂
マシンデザインはニューエイで頼みます
クリスチャン・ホーナーとの「短期集中型」契約交渉の末に、ダニエル・リカルドがレッドブルとの契約を2018年末まで延長したようだ。
リカルドの現契約にはいわゆるパフォーマンス条項があり、ドイツGP終了時点でチームが選手権3位以内にいなければ、彼は今年限りでチームを離れることもできた。だが、いまのところレッドブルが4位以下に後退する気配はなく、エイドリアン・ニューウェイが来季からの新規定のもとで速いクルマをデザインしてくれることを信じて、2018年末までの契約延長に同意したという。
この契約更新により、トップドライバーとしては控えめな額だったサラリーも、来年は800万ユーロ(9億4000万)、2018年にはいよいよ1000万ユーロ(11億7600万)の大台に乗るようだ。
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