新ギャラリー「LOKO GALLERY」が東京・代官山にオープン。7月8日から和田昌宏の個展『Rμv-1/2gμvR=(8πG/c^4)Tμv』が開催される。
7月8日に開廊するLOKO GALLERYは、2フロアの展示空間に滞在制作ができるアトリエやカフェを併設した現代アートのギャラリー。企画展とレジデンスプログラムを中心に活動を展開していくという。
同ギャラリーの第1回展示を行なう和田昌宏は、可動式のセットとストーリー性のある映像を組み合わせた作品を発表しているアーティスト。今回の展覧会では、企画段階で「燃えながら転がっていく球体」「個室ビデオ」「マクロな宇宙的視点から観たミクロな個」といったキーワードが挙げられていたという。タイトルの数式は、アインシュタインの一般相対性理論における重力場の方程式からとられている。
また地下1階の展示には、和田が活動の拠点にしている国立奥多摩美術館のメンバーも参加。7月8日にはオープニングレセプションが開催されるほか、7月23日にアーティストトークが行なわれる。