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アストンマーチンDB11が「カーデザイン・アワード2016」を受賞

2016年06月21日 18:11  AUTOSPORT web

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「カーデザイン・アワード2016」を受賞したアストンマーチンDB11
新型アストンマーティンDB11の初受賞
10社の国際的自動車雑誌を代表する審査委員会がDB11を最優秀賞に選出


 アストンマーティンは、イタリアで開催されている「Salone dell’ Auto Torino」(トリノ自動車見本市)において、プレステージ性の高い「カーデザイン・アワード」を獲得しました。

 10社の国際的自動車雑誌を代表する専門家から構成される審査委員会が、新型DB11を「プロダクションカー・オブ・ザ・イヤー」に選出しました。選考理由について、審査委員会は次のようにコメントしています。「アストンマーティン・デザインチームは、アストンマーティンの歴史的なデザイン要素とプロポーション(長いボンネット、アルミニウム・ルーフ、力強いリアフェンダー)に、より大胆な解釈を与え、さらに進化させています。AピラーからCピラーへと続くアーチが流れるようなラインを描き出し、ドラマチックな新しいルーフ・ストレーキが、DB11に現代的な趣を追加しています。アストンマーティンは、またしても、エレガンスとパワーは融合できることを示してくれました。」

 DB11は、アストンマーティンによる「セカンド・センチュリー(第2世紀)プラン」の下で発表された初の製品です。フレッシュで印象的なデザイン言語が具現化され、エアロダイナミクスの最先端を追求しています。また、パワーユニットには、自社設計の新5.2リッターV12ツインターボ・エンジンが搭載されています。アストンマーティン・デザインの新時代を切り拓くDB11は、古くはDB2/4、DB5、新しくはジェームズ・ボンド専用に開発されたDB10まで、連綿と続く審美性という名の旅路の新たなランドマークとなるクルマです。DB11には、新鮮なデザイン・シグネチャーが散りばめられ、形態と機能の新たな関係を創造しています。

 エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、次のように述べています。「新型DB11がこれほど早い時期にプレステージ性の高い賞を受賞したことを嬉しく思います。これはアストンマーティン・ブランドの優れた価値とデザイン哲学を証明するものです。DB11は、まったくの白紙からミリ単位の精度でイマジネーションを膨らませ、史上もっとも魅力的なDBを生み出すため、すべてのパーツを入念にデザインしました。」

 受賞セレモニーは、先週水曜日にパルコ・ヴァレンティーノ・トリノで開催されました。アストンマーティン・ラゴンダ・オブ・ヨーロッパの地域ディレクターを務めるマーク・ケンワーシーは、次のように述べています。「アストンマーティンDB11は、輝かしい“DB”の系譜を受け継ぐ新たな急先鋒であり、アストンマーティンの栄光の伝統の中で誕生した美しく、ダイナミックなスポーティングGTです。DB11は、この10月にディーラーに到着します。それ以前にプレステージの高い賞をいただいたこと自体が、弊社のデザインおよびエンジニアリングチームの素晴らしい業績を表しています。」