4月26日に復刊したモーターファン。いよいよその第2号が6月25日に発売される。
今回のメイン特集「長く乗れる極上パワートレイン」では、2020年まであと4年。いまどんなパワートレインのクルマを買ったら、2020年もワクワクしていられるか?というテーマを掲げ、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、水素燃料電池車、ディーゼル車、小排気量ガソリンエンジン車、そして電気自動車と、40ページの大ボリュームでモーターファンらしく考えていく。また、全13台の大燃費テスト(のべ走行距離3000km以上)でモード燃費と実燃費の乖離率についても測定した。
モーターファン図解特集は「多段化するトランスミッション」をフィーチャー。いまや7速、8速は珍しくなくなり、10速ATもデビューを控えているなど今後はもっと多段化が進んでいくと予想されている。特集内では、6速ATから9速ATに変わったレンジローバー・イヴォークを例に、多段化するとなにがどう変わるか?について詳しく解説している。たとえば、100km/h走行時のエンジン回転数が、多段ATを搭載しているクルマでは何回転になるか?など深く掘り下げ掲載している。
第2号のロードテスト再録は、マツダ・コスモ・スポーツだ。前回のトヨタ2000GTと同じように、3部構成でお届けする。第1部では、マツダ所有の初期型(レストアしたばかりの超レアな輸出仕様である!)を取材。第2部は「再録ロードテスト」ということでモーターファン1967年8月号をできるだけ忠実に再現・再録し掲載している。そして第3部は、「現在の視点」と銘打ち、現役のエンジニアとともにロードテストを読み解いていく。本特集のまとめは本誌お馴染みの福野礼一郎氏となっている。
自動車ファン垂涎の特集が満載のモーターファン第2号は6月25日に発売。インターネットでの購入も可能となっているので、ぜひ手にとってご覧ください。