女優・福田沙紀が手品師のマギー審司や俳優の村田雄浩と熊本の被災地を訪れ、避難所や仮設住宅、保育園に支援物資を届けた。また熊本出身の彼女は、母校の小学校で放送室から校内放送を行い先生や生徒たちを喜ばせたという。
【この記事の他の写真を見る】福田沙紀は熊本地震が起きると、『福田沙紀オフィシャルブログ』で熊本に住む家族や親戚の無事を伝えながらも被災状況と続く余震に心を痛めていた。被災地復興に向けてチャリティーフリーマーケットに参加したり、ブログで友人や役者仲間による応援メッセージを掲載している。日々、大島優子、八嶋智人、若村麻由美、野村佑香と数々の激励が寄せられるなかマギー審司からの言葉もあった。
宮城県気仙沼市出身のマギー審司は東日本大震災の復興支援活動を進めながら熊本の被災地にも度々足を運び、避難所でマジックを披露して皆を元気づけている。『福田沙紀 sakifukuda_official Instagram』によると福田沙紀が前回熊本を訪れた際にはまだ熊本城の周りは立ち入りできない状況だったが、6月20日には「加藤神社へと行くことができたため、最初にお参りしてから熊本での行動を開始しました」という。
今回の熊本での活動は『マギー審司オフィシャルブログ』に詳しい。街頭募金、チャリティーボウリング、チャリティーライブ等でお預かりした支援金をもとに気仙沼からサンマの佃煮、ご当地キャラのハンドタオル、文房具セットなどを届けて喜ばれた。避難所や仮設住宅でも一軒ずつ声をかけて佃煮を渡してまわり、募金してくれた方々へ涙ながらに「ありがとう」と伝えるおじいちゃんもいた。そんななか、避難所に掲げられた気仙沼高校生からのメッセージを見つけて“絆”を実感する。
最後に訪れたのは福田沙紀が通った小学校である。当時放送委員だった彼女が10数年ぶりに母校の校内放送をサプライズで行うとみな大喜びした。マギー審司と村田雄浩も各クラスで「わずかな時間ですが元気な子供達と会ってきました」という。
マギー審司によると、帰りには支援金で熊本の名産品を気仙沼に送り次に気仙沼で活動する時に支援物資として届けるそうだ。彼はチャリティーイベントに参加できない方のために情報交換が出来るラウンジ(https://lounge.dmm.com/detail/115/)も立ち上げており、「気仙沼も熊本もまだまだ復興には時間がかかります。これからも長く続ける支援をお願い致します」と呼びかけている。
出典:http://ameblo.jp/maggy-shinji
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)