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ロン・ハワード監督『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』全国公開へ

2016年06月21日 15:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』公式ポスター

 1970年の『レット・イット・ビー』以来46年ぶり、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』から実に21年ぶりのアップル公式作品『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が、9月22日より全国公開することが決定した。


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 今回、全世界で一斉解禁となった公式ポスタービジュアルには、ワシントン州シアトル・タコマ国際空港からブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かう、ロッキード・エレクトラ機でのメンバー4人の写真を使用。これは、64年から66年に開催した全米ツアーのプライベート写真で、ツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスの死後、遺品から発見された3,500枚のネガ『ボブ・ボニス・アーカイブ』のうちの1枚。「全く時代を感じさせず、まるで今撮影されたかのような写真」との理由から、今回のビジュアルに起用された。


 また、メインビジュアルと共に公開した、日本限定デザインのティザーポスターと第一弾前売券のビジュアルは、当時の日本公演オフィシャルカメラマン・ボブ・ウィテカーによるもので、武道館のステージに上がるメンバーの後姿のモノクロ写真となっている。


 同映画の監督は、アカデミー賞受賞のロン・ハワード。1963年~66年のツアーの様子などバンドのキャリア第一期をベースに、初期にあたるリバプールのキャバーン・クラブ時代から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演までを描いた。


 さらに、ザ・ビートルズの来日からちょうど50年目となる6月29日に、オリジナル・アルバムなど全24タイトルを新装帯にて、10月末まで期間限定発売することも決定した。同映画の映画鑑賞割引券付で、先着でフォト・シートも特典として付属する。(リアルサウンド編集部)