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サッカー欧州選手権で相次いでユニフォームが破損、プーマが謝罪

2016年06月21日 14:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 現在フランスで開催中のUEFA欧州選手権で、「プーマ(PUMA)」が提供したスイス代表選手のユニフォームが試合中に次々に破れるという事態が発生した。これに対し「プーマ」はスイス及び選手団に謝罪するとともに「原因について調査中」という声明を発表した。

ユーロでプーマ提供ユニフォーム破損の画像を拡大

 スイス選手のユニフォームの破損は、現地時間19日夜に行われたフランスースイス戦で発生。1試合でスイス選手着用の複数のユニフォームが相手チーム選手に掴まれたり引っ張られたりした際に、破けたり穴ができるなどした。プーマは本大会でオーストリア、チェコ共和国、イタリア、スロバキアのユニフォームも手がけており、品質に問題が生じたのは今回のスイスチームが初めてだという。ユニフォームに使用されたのはポリウレタンとポリエステルのジャージー素材のもので、製造中になんらかの理由で損傷したとされている。プーマは「検査を徹底し、今後このような事が起きないことを保証する」と文書に記載した。
 また、本試合中には「アディダス(adidas)」が提供するサッカーボールの空気が抜けるという珍事が続いた。試合は0-0のスコアレスドローで終了している。