ドラマ『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』の主演を吉田羊が務めることがわかった。
10月からWOWOWで放送される同番組は、2003年から2007年までアメリカのCBSで放送された刑事ドラマ『コールドケース』の日本版。舞台を神奈川に移し、主人公の女性刑事とチームのメンバーたちが毎回異なる未解決事件の解決に挑む様を描く。メガホンを取るのは『SP』シリーズの波多野貴文。脚本は『ヘヴンズ ストーリー』『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久をはじめ、吉田康弘、蓬莱竜太(モダンスイマーズ)、林宏司が手掛ける。
連続ドラマ初主演となる吉田羊が演じるのは、神奈川県警捜査一課の刑事・石川百合役。今回の発表とあわせて公開された同番組のプロモーション映像では、パンツスーツに身を包んだ百合が現場で捜査を行なう様子が映し出されている。
吉田は連続ドラマ初主演を果たすことについて「連ドラ初主演というチャンスをいただけて、とても感謝をしております。ただ、私としては初主演という気負いはまったくなくて、それはスタンドプレイではなく、チーム全員でヨーイドンで同じゴールへ向かって走っていくスタイルが心地よく、私らしい初主演作品になっていると実感しています」とコメント。
さらに「日本版コールドケースはオリジナルの世界観を踏襲しつつ、日本人らしい感性を加え、より繊細に心に深く響く作品になっています。『慮る』という美しい日本語がありますが、まさにその表現が相応しい、相手の心に深く、深く寄り添った素敵なエピソードが満載となっていますので、是非最後まで楽しみにご覧ください」とメッセージを送っている。