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デヴィッド・ボウイを哀悼、親交のあったマーカス・クリンコの写真展が日本に巡回

2016年06月21日 09:12  Fashionsnap.com

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フォトグラファーのマーカス・クリンコ(Markus Klinko)が、デヴィッド・ボウイの死を受けて写真展「David Bowie Unseen」を代官山のギャラリー スピークフォー(GALLERY SPEAK FOR)で開催する。会期は7月8日から20日まで。

マーカス・クリンコの写真展が巡回の画像を拡大

 マーカス・クリンコは、元クラシックハープ奏者という異色のキャリアを持ち、フォトグラファーとしてはこれまでビヨンセやレディー・ガガ、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズなど数々のセレブリティ・ポートレートを手がけてきた。なかでもデヴィッド・ボウイとイマン夫妻と深い親交があったといい、アートブック「I am Iman」(2001年)をはじめ、ボウイの25枚目のアルバム「Heathen」(2002年)のジャケット写真の撮影や、生涯最後となったワールドツアーのヴィジュアルのサポートを行うなどコラボレーションを継続してきた。
 今回の展覧会「David Bowie Unseen」はマイアミを皮切りに、バーゼルやハリウッド、パリなどを巡回。「Heathen」の発売前後に撮影された未公開のポートレートを中心に、当時のフィルムをスキャンし富士フィルムのクリスタルプリントで作品化した約20点を展示販売する。
■マーカス・クリンコ David Bowie Unseen会期:2016年7月8日(金)- 20日(水)開館時間 : 11:00~19:00(最終日のみ~18:00)木曜休廊会場:GALLERY SPEAK FOR   東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F