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ロン・ハワード監督が手がけるザ・ビートルズのドキュメンタリー、2種類のビジュアル公開

2016年06月21日 09:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK - The Touring Years』(c)Apple Corps Ltd.

 『白鯨との戦い』『インフェルノ』のロン・ハワード監督が手がけたザ・ビートルズのドキュメンタリー『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が、9月22日に公開されることが決定。あわせて、公式ポスターと日本限定ティザーポスターのビジュアルが公開された。


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 ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスンの全面協力の下で制作された本作は、『ザ・ビートルズ・アンソロジー』以来21年振りとなるアップル公式作品。リバプールのキャバーン・クラブの初期時代から、最後に観客の前で演奏した1966年のサンフランシスコ・キャンドルスティック・パーク公演まで、ザ・ビートルズの1963年~66年のツアーの様子や、世界の賞賛を得たバンドのキャリア第一期をベースに、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがどのように集まり、キャリアを構築していったのかを追う。


 このたび公開された公式ポスタービジュアルは、ザ・ビートルズやローリング・ストーンズのツアー・マネジャーを務めたボブ・ボニスが、64年から66年にかけて行われたザ・ビートルズの全米ツアーに同行した際に撮ったプライベート写真のうちの1枚が使用されている。「全く時代を感じさせず、まるで今撮影されたかのような写真」との理由から起用されたビジュアルには、1964年8月22日、アメリカのワシントン州シアトル・タコマ国際空港から、カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーへ向かうザ・ビートルズの4人の姿が捉えられている。


 一方の日本限定ティザーポスタービジュアルには、ザ・ビートルズの日本公演にオフィシャルカメラマンとして同行したボブ・ウィテカーが撮影した写真を使用。メンバーが武道館のステージに上がる後ろ姿が、モノクロで捉えられている。なお、7月9日に発売される第一弾前売券にはこのビジュアルが採用されている。


 日本での公開は、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ 新宿ほか、全国100館以上での公開を予定。海外では、ロンドンで開催予定のワールドプレミアの後、9月15日にイギリス、フランス、ドイツ、9月16日にアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで公開される予定だ。(リアルサウンド編集部)