見た目にも華やかで、女子ご用達の洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」。2015年にはカフェ業態の旗艦店「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」がオープンし、足を運んだことがある人も多いのでは? “日常と切り離されたワンダーランド”をコンセプトとしたショップは、ヨーロッパにいるかのようなエレガントさ。
もしこんな素敵な場所で、お菓子のことを学べたらとっても幸せ。実は昨年より「バーメゾン」では、「ecole d’ Henri(アンリのお教室)」がスタートしており、焼き菓子とお酒のマリアージュについて知識を深める体験ができちゃう。
現在は第2弾として「焼き菓子とお茶のお酒のマリアージュを楽しむ」がテーマの教室を毎週土曜日(終了日未定)に開催。さっそくどんなことを学べる&楽しめるのか編集部が体験してきた。
◆ブランド創業秘話や、おいしい紅茶の淹れ方を教えてくれる
まずは「アンリ・シャルパンティエ」についてのレクチャーからスタート! ブランドの創業秘話や、焼き菓子へのこだわり、代表商品であるフィナンシェが販売個数世界一になるまでの道のりを「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」のマネジャー・尾﨑顕一さんから直接解説してもらえるのが嬉しいポイント。
さらにこの教室の醍醐味が「クレープ・シュゼット」とシャンパンをいただきながら、お話を聞けること。ひとつひとつ目の前でつくられるクレープ・シュゼットは、創業のきっかけとなった一品だけに、ちょっと感慨深いかも。
アンリ・シャルパンティエの世界をたっぷりと学んだら、お菓子のおともに欠かせない“紅茶”のお話に。こちらは、「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」でも提供され、世界のお茶の専門店として知られる「ルピシア」によるもの。
意外と知らないお茶の基礎知識にくわえて、茶葉の量や蒸らし時間など紅茶のおいしい淹れ方の紹介もあるから、自宅でもトライできるはず!
◆自分の好みが見つかるかも!焼き菓子とお茶のお酒でペアリング
そしてメインイベントとなる「焼き菓子とお茶のお酒のペアリング」に。こちらは「アンリ・シャルパンティエ」こだわりの焼き菓子「フィナンシェ」、「マドレーヌ」「銀座はちみつパイ」と、お茶のお酒とのペアリングを楽しむというもの。
カクテルは、爽やかな「白桃烏龍茶×白ワイン」、甘みの強い「ダージリン×キール・ロワイヤル」、ウイスキーの香りがふわっと香る「烏龍茶×ウイスキー」の3種が登場して、どれも個性的。ほかではなかなかいただけない一杯だから、ペアリングをするのが待ち遠しい!
ひとつひとつ試してしていくと、さくさく食感の「銀座はちみつパイ」と甘みの強い「ダージリン×キール・ロワイヤル」の相性がいいかも、爽やかな風味の「白桃烏龍茶×白ワイン」はコクのある「フィナンシェ」と一緒に食べたいなど、自分の好みが見つかったり、さらにほかの人の意見を聞けるのもおもしろい! こちらを参考にして、自宅でもほかのスイーツとお酒のマリアージュを楽しむきっかけになりそう。
エレガントな大人空間で、「アンリ・シャルパンティエ」ならではの講座を体験してみて。