今年1月に、ガンのため他界した英ミュージシャンのデヴィッド・ボウイ(享年69)。彼の妻でモデルなどとして知られるイマン(60)が、父の日にこちらの写真を公開した。
ガンと診断されたことを公表せず、
闘病を続けていたデヴィッド・ボウイ。彼は生きるべく懸命に病と闘ったものの、今年1月に帰らぬ人となった。
その彼の妻イマンが、父の日にこの写真をインスタグラムにアップ。愛しそうに娘を抱くデヴィッドの写真に、彼女は「ハッピーな父の日を」と言葉を添えている。ちなみに夫妻の娘が誕生したのは、2000年。今年16歳になる娘はデヴィッドにとって大事な存在で、彼女の誕生を機にデヴィッドは徐々に目立たぬ暮らしを好むように。私生活では禁煙、禁酒に成功したほか、食生活も見直し家族との健康的かつ普通の暮らしを望んでいたという。
しかしデヴィッドはガンを患い、1年半の闘病の末に他界。彼の「生きる」という意思は強かったといい、デヴィッドが音楽を担当したミュージカル『Lazarus』の監督イヴォ・ヴァン・ホーヴェ氏は彼の死後こう語っていた。
「彼は本当に生きたがっている。僕はそう感じていました。あの闘病は、“死との闘い”ではなく“生きるための闘い”だったのです。」
「彼にとって、“生きること=家庭人になること”でした。家に帰り、娘や妻…そう、家族と一緒に過ごす時間を愛していたのです。」
出典:https://www.instagram.com/the_real_iman
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)