2016年F1ヨーロッパGP決勝で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは10位、バルテリ・ボッタスは6位だった。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 決勝=10位
僕にとっては最悪のレースだった。早く忘れてしまいたいよ。タイヤをうまく機能させられず、ひどい苦戦を強いられた。リヤのデグラデーションが思ったよりもずっと大きかったんだ。
結果として思いどおりにドライブできず、タイヤをセーブすることもできなかったので、さらにデグラデーションを悪化させた部分もあると思う。
次にここで走る時には、何とかタイヤを機能させるために、クルマの方でも何かを変える必要がありそうだ。
バルテリ・ボッタス 決勝=6位
全体としては、いい一日だったと思う。今日の僕らのペースでは、これ以上の成績は望めなかったからね。僕としても、いいレースができたと感じているし、間違いなく今日のベストな戦略である1ストップで走り抜くことができた。
タイヤをうまくマネジメントして、機能させられたことに満足しているよ。それができたからこそ、6位入賞が可能になったのだと思う。与えられた条件の中で、チームも戦略やピットストップに関して、すごくいい仕事をしてくれた。
もちろん、僕らはもっと上位でフィニッシュする必要があり、そのためには今後もハードワークを続けなければならない。もっとクルマを速くして、また近いうちにポディウムを争えるようになりたい。