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ライコネン「ばかげた規則で表彰台を失った」:フェラーリ ヨーロッパ日曜

2016年06月20日 08:41  AUTOSPORT web

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2016年第8戦ヨーロッパGP キミ・ライコネン(フェラーリ)とセルジオ・ペレス(フォース・インディア)
2016年F1ヨーロッパGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは4位だった。レース中にピットエントリーの白線を越えたにもかかわらずピットレーンに入らなかったとして、5秒のタイムペナルティが科された。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=4位
 今週末は本当に苦労して、常に楽しめる状態とは程遠かったので、少し残念だ。でも決勝ではマシンは好調で、速さもあった。

(ピットエントリーの)白線を越えたことで5秒のペナルティを受けた。その後は自分のポジションを維持するために(セルジオ・)ペレスとのギャップを保って走ろうとした。でも周回遅れのマシン2台に引っ掛かって、貴重な時間を失った。

 セバスチャン(・ベッテル)と順位を入れ替えたことに関しては問題ない。どっちみち僕はペナルティを受けていたからね。でも彼を前に出す時、そのラップだけで2.5秒失ったのはその後に響いた。

 終盤、ペレスの前を走り続けることはできたが、戦ってリスクを冒す理由はなかった。

 今日は全く違うレース展開になっていた可能性がある。でもいろいろなことをすべて考えあわせると、このリザルトは悪くない。


 ペナルティが最終結果を大きく変えてしまった。ラインを越えたことでペナルティを受けた。規則は規則だと分かっている。でも全くメリットは得ていない。うっかりしただけなのに。

(Fox Sportsに対して語り)白線についての規則は理解しているけど、あれを越えたからって何も得るものはないのにばかげてる。ペナルティを受けてしまい、ついてなかった。