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荒木経惟のレア作品も UBSが8年ぶりに日本で展覧会を開催

2016年06月19日 16:42  Fashionsnap.com

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荒木経惟《切実》 1972年、ゼラチン・シルバー・プリント、粘着テープ ©Nobuyoshi Araki Image by: UBS Art Collection
日本で設立50周年を迎えたスイスを本拠とするグローバル金融グループ銀行大手のUBSによるアート・コレクション展「12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより(12 Rooms 12 Artists - Works from the UBS Art Collection)」が、東京ステーションギャラリーで開催される。絵画や写真、素描、版画、ビデオアート、彫刻など3万点超を所蔵するUBSのコレクションから約80点を厳選。日本人作家では荒木経惟や小沢剛の作品が公開される。会期は7月2日から9月4日まで。

UBSが8年ぶりに日本で展覧会の画像を拡大

 UBSは半世紀にわたり現代美術作品を収集。日本での展覧会は2008年以来、8年ぶりとなる。今回の展覧会では12名のアーティストをリストアップし、各アーティストの作品を12部屋で展示。これまで公開される機会が少なかった荒木経惟の希少性の高い作品から、アメリカのポップアートのパイオニアであるエド・ルーシェイ、イギリスの具象画家ルシアン・フロイドの作品まで多様にそろえ、ブラジルの新星リヴァーニ・ノイエンシュヴァンダーなど近年新たに加わった重要な作品なども公開される。
■12 Rooms 12 Artists UBSアート・コレクションより  会期:2016年7月2日(土)~9月4日(日) 休館日:月曜日(7/18は開館)、7/19(火)開館時間:10:00~18:00     *金曜日は20:00まで *入館は閉館の30分前まで 入館料:一般 1,000(800)円 、高校・大学生 800(600)円 *中学生以下無料     *( )内は20名以上の団体料金 *障がい者手帳等持参の方は100円引き (介添者1名は無料)  会場:東京ステーションギャラリー     東京都千代田区丸の内 1-9-1アクセス:JR東京駅 丸の内北口 改札前(東京駅丸の内駅舎内)