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「マクラーレン1台に勝ち、今季ベストの予選」:マノー ヨーロッパ土曜

2016年06月19日 14:51  AUTOSPORT web

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2016年第8戦ヨーロッパGP リオ・ハリアント(マノー)
2016年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、マノーのパスカル・ウェーレインは18位、リオ・ハリアントは17位だった。レーシングディレクターのデイブ・ライアンは、「ルノー、ザウバー、マクラーレンを押さえ、Q2進出にかなり近づき、今季ベストの予選」と満足感を示した。

■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 予選=18位
 Q2進出が絶対に可能だったから、予選には少しがっかりだ。自己ベストのラップでDRSを使えなかった。ターン3と4でイエローが出ていたからだ。そこでコンマ数秒を失った。

 その点、2回目のラップは良かったけれど、タイヤのデグラデーションでコンマ数秒ロスすることになった。

 ペースは間違いなく良かったし、パッケージはうまく機能している。今日はこんな感じだったけれど、明日はまた新しい一日なので、ベストを尽くすつもりだ。

 今日のGP2を見ていてもわかるように、明日は確実にチャンスがあるので、最も重要なのはレースを完走することだ。セーフティカーも出るだろうし、僕らの力強いパフォーマンスをもってすれば、いい結果が得られるよ。

リオ・ハリアント 予選=17位
 今日は良いラップを走れたから本当に満足している。FP3に向けてマシンに変更を加えて、それがうまくいった。

 Q2進出にもかなり近づけたけれど、あいにく2回目に出ていこうとしたタイミングでイエローが出てしまい、2セット目のタイヤでは1度しかアタックできなかった。

 明日に向けて、よく集中していく必要がある。GP2のレースで、何が起きてもおかしくないことが証明されたとはいえ、チャンスをアドバンテージに変えるためには良いスタートを切り、ミスなく力強いレースを走らなければならない。

 ベストを尽くし、全てが僕らに良い方向に運ぶことを願っている。でも今は、この瞬間を楽しむよ。