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バトン「ケン・ブロックばりのスピンターンでタイヤを傷めた」:マクラーレン・ホンダ ヨーロッパ土曜

2016年06月19日 07:31  AUTOSPORT web

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2016年第8戦ヨーロッパGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)
2016年F1ヨーロッパGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは19位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=19位
 Q1でターン15に入っていくところでロックアップした。いつもどおり予選に向けて新しいブレーキを装着したが、それが少しくっつくような感じがした。

 週末を通して7位や8位にいただけにこの結果は残念だ。その位置につけられる速さがあったかどうかは分からないが、19番手の速さということはない。

 このコースはトラフィックが厳しい。フラットスポットを作ってしまった後、コースに復帰するためにドーナツターンをした。このタイヤでは普通はやるべきことじゃない。だから本当ならピットに戻ってフレッシュタイヤを履いて、残りのQ1を戦うべきだった。まだマージンがあると思ったのだが、そうではなかった。

 明日は多少楽しんで走りたい。

(ターン15のエスケープロードから出てくる時に)ケン・ブロックばりのスピン(ターン)をした。なかなかのものだったと思うけど、タイヤを傷めてしまい、もはやリヤのグリップがないことに気付いた。新品タイヤに交換すべきだったね。

 最終的にこの位置(19位)というのは予想外だった。