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第8戦リビエラ・ディ・リミニ初日:ニッキー・ヘイデンが総合トップ

2016年06月17日 22:41  AUTOSPORT web

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第8戦リビエラ・ディ・リミニ  フリー走行 ニッキー・ヘイデン
SBK(スーパーバイク世界選手権)第8戦リビエラ・ディ・リミニラウンドは、イタリアのミサノ・ワールドサーキットで1日目のフリー走行を行ない、ニッキー・ヘイデン(ホンダ・ワールドスーパーバイクチーム)が1分35秒263で初日総合トップに立った。
 初日のフリー走行は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。1回目のセッションで2番手につけていたヘイデンは、2回目のセッション終了5分前にファステストラップを記録した。

 総合2番手に1分35秒385でドイツ人ルーキーのマーカス・ライトバーガー(アルテアBMWレーシングチーム)が続き、前戦でダブルウインを飾ったトム・サイクス(カワサキレーシングチーム)は2回目のセッションの序盤に2コーナーで転倒、ピットに戻ってマシン修復の後、再び走行を続行したが自己ベストを更新できず、転倒の前周に記録した1分35秒388で初日を総合3番手で終えた。

 フリー走行1回目でトップタイムを記録していたダビデ・ジュリアーノ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)は、2回目で1回目の自己ベストを更新することができず、1回目に記録した1分35秒460で総合4番手に。総合5番手に2回目のセッションの終盤に1分35秒477を記録したジョルディ・トーレス(アルテアBMWレーシングチーム)が続いた。

 総合6番手に1分35秒479でチャズ・デイビス(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、総合7番手に1分35秒493でアレックス・ロウズ(パタ・ヤマハ・オフィシャルWSBKチーム)が続き、ポイントリーダーのジョナサン・レイ(カワサキレーシングチーム)は1回目5番手、2回目8番手で2回目に記録した1分35秒532で総合8番手。総合9番手に1分35秒643でマイケル・ファン・デル・マーク(ホンダ・ワールドスーパーバイクチーム)、総合10番手に1分35秒771でチャビ・フォレズ(バーニレーシングチーム)が続いた。

 ルーキーのロレンツォ・サバドーリ(イオダレーシングチーム)は1分36秒068で総合11番手。アンソニー・ウエスト(ペデルチーニレーシング)が1分36秒263で総合12番手、ロマン・ラモス(チームゴーイレブン)が1分36秒331で総合13番手で続き、シルバン・ギュントーリ(パタ・ヤマハ・オフィシャルWSBKチーム)の代役として参戦することになったニッコロ・カネパ(パタ・ヤマハ・オフィシャルWSBKチーム)は1回目のセッションでマシントラブルに見舞われ15番手、2回目も14番手に留まり、1分36秒412で総合14番手。チームのホームレースのレオン・キャミア(MVアグスタ・レパルト・コルセ)は1分36秒429で総合15番手で初日を終えた。