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キム・カーダシアン テイラー・スウィフトに宣戦布告「夫を利用し被害者ヅラした」

2016年06月17日 19:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

カニエ騒動で、キム(右下)がテイラーを批判
今年、アルバム収録曲の中でテイラー・スウィフトの名を出したカニエ・ウェスト。「俺があのビッチを有名にした」なる歌詞にテイラー側は激怒していたが、カニエの妻キム・カーダシアンはテイラーを猛批判。「全て知っていたくせに」「被害者のふりをしている」と語った。

『Famous』なる楽曲の中で、「俺はテイラー・スウィフトとセックスするかも」「なぜかって? それは俺があのビッチを有名にしてやったから」と歌っているカニエ・ウェスト。これに激怒したテイラーは、「グラミー賞」授賞式にて猛反論。カニエの名前こそ伏せたものの、「若い女性に伝えたいと思います。“成功を妨げてやろう”と試みる人が出て来るはずです。あなたが得た名声について“自分の手柄だ”なんて言う人も出て来るでしょう」と語り、“カニエへの逆襲”と大きく報じられた。

しかしカニエの言い分は、「テイラーに電話して、歌詞に関する会話を1時間もした」「彼女は面白いと思ってくれた」「ビッチというのは、ヒップホップでは愛情ある言葉なんだ」。妻キム・カーダシアンもこの件につき、『GQ』誌にこう語っている。

「彼女は完全にあれを認めていたのよ。」
「あの歌がリリースされるのも知っていたのに、突然知らなかったフリをしたの。」
「夫は認めてもらおうと電話までしたのに。」

またキム曰く、多くの音楽業界の人間が(カニエとテイラーの)会話を聞き事実を知っているとのこと。さらにテイラーはカニエに対して「面白いわ。グラミー賞のレッドカーペットに立つ日、全メディアは私が反発していると思うでしょうから」などと語ったという。よってテイラーのスピーチに驚いたキムは、こう思ったそうだ。

「完全に私の夫をディスったわね。また被害者を演じるために…!」

また電話での会話の様子は映像にもおさめてあるというが、テイラー側の弁護士から「映像を破棄するように」との手紙が届いたとのこと。しかしこれにつきテイラーの広報担当者は反論。『GQ』誌に対して「カニエはあの曲をテイラーに聴かせていませんでした」「テイラーはあの曲を一般のファンと同時に耳にし、屈辱を感じたのです」「キムの言い分は事実ではありません」とコメントしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)