イカとタコの特徴を兼ね備えた伝説の巨大生物“クラーケン(Kraken)”。まさかのクラーケンが南極の近くに存在するかもしれない。英メディア『express.co.uk』が伝えている。
北欧の海に現れるとの言い伝えがある、
巨大なタコかイカを思わせる海の怪物“クラーケン”。そしてサイズは恐竜を思わせるほど大きい。そんな謎の生物の存在をGoogle Earthが捉えていたもようだ。場所は南極海にあるサウス・シェトランド諸島のデセプション島沖で、その付近については今年4月9日に撮影していたという。
伝説のクラーケンか新発見の海のモンスターかと大きな注目が集まっているその生物。体長は海上に現れている部分だけで30メートル、触手があるとすれば60~120メートルにも及ぶとのこと。その一方で「巨大なイカをくわえたシャチ」 「浮上する潜水艦」といった意見もあるようだ。ちなみに過去の巨大イカの発見に関しては14~20メートルのサイズであったという。
まだまだ謎に満ちている深海の世界。1997年にはアメリカ海洋大気庁が「太平洋に設置した水中聴音器が謎の低周波音波“ブループ(bloop)”を記録した」と発表し、近年シベリアではすでに絶滅したといわれてきた水生爬虫類の「首長竜」を思わせる巨大な生物が相次いで目撃され、ネッシー同様の騒動になっていた。
出典:http://www.express.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)