映画『TRACES OF A DIARY―日記をたどる』の上映会が6月29日から東京・原宿のVACANTで開催される。
『TRACES OF A DIARY―日記をたどる』は、ポルトガル人のアーティストであるアンドレ・プリンシペとマルコ・マルティンスが監督を務めたドキュメンタリー映画。森山大道、荒木経惟、中平卓馬、HIROMIX、梶井照陰、吉行耕平の6人の写真家の日常を、ソ連で作られたレンジファインダーカメラ「クラスノゴルスク3」を使い、16ミリフィルムで撮影した作品だ。各写真家の制作プロセスやストーリーテリングの手法、表現の本質などを追求している。
上映会の会場では、映画の撮影時にプリンシペが撮りためた写真で構成される写真集『TOKYO DIARIES』や、映画の出演作家の関連書籍を販売。チケットの予約はオフィシャルサイトで受け付けている。