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「ラグ & ボーン」共同CEOでデザイナーのデヴィッド・ネヴィルが退任

2016年06月16日 10:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

左からMarcus WainwrightとDavid Neville Image by: FASHIONSNAP
NYを拠点とするブランド「ラグ & ボーン(rag & bone)」のデザイナーでマーカス・ウェインライト(Marcus Wainwright)と共同CEOを務めるデヴィッド・ネヴィル(David Neville)が同職から退き、ブランドを離れることが明らかになった。同社の取締役会役員及び大株主には留まるという。

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 「ラグ & ボーン」は2002年に設立。現在までに57ヵ国で展開され、東京を含め22店舗に出店するなど成長してきた。英メディア「ビジネス・オブ・ファッション」のインタビューによるとネヴィルは今後、妻でメイクアップアーティストのグッチ・ウェストマン(Gucci Westman)のコスメライン立ち上げをサポートしたり、新進ブランドのスカウティングを行う予定だという。ネヴィルとウェインライトは、近年「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」で審査員を務めるなど、新進デザイナーの支援を積極的に行っている。現在のところ、ネヴィルの後任を置く予定はなく、ウェインライトが単独でCEOを務めるという。