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日本でもサービス希望!ロンドンの地下鉄がTwitterと連携し遅延情報をスマホに通知するサービスを開始

2016年06月16日 08:51  Techable

Techable

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通勤・通学や外出に公共交通機関を使うとき、遅延で大幅に予定が狂ってしまった、という経験は多くの人が持っているだろう。

遅延があらかじめわかっていたら、別の手段を取っていたのに…。そうした自衛策をとるのに役立つサービスがロンドン地下鉄で始まった。

ツイッターとタグを組み、遅延情報をダイレクトメッセージでユーザーにお知らせするというものだ。
・「平日のみ」指定も
この新サービスでは、ロンドン地下鉄のウェブサイトの専用ページで路線を登録しておくと、遅延が発生した時にダイレクトメッセージで遅延アラートを受け取れる。

路線を選択するとき、「平日のみ」「ラッシュアワー時間帯を除く」などといったオプションをつけることも可能で、生活スタイルに合わせて設定できる。
・対象路線を拡大へ
同サービスは現在、パイロット事業として4路線のみで実施されているが、間もなく全15路線で使えるようになる見込み。

ツイッターによると、公共交通機関当局と共同で遅延情報をリアルタイムに発信するサービスを展開するのは初めてという。

公共交通機関の遅延では、往々にして多くの人が影響を受ける。メジャーなSNSを活用して利用客の利便性を向上させるというのは、多くの都市でニーズがありそうだ。

ロンドン地下鉄