今後の活躍を期待されていた22歳の女性歌手クリスティーナ・グリミー。10日に開催されたショーの後でファンのサイン要求に対応した彼女は男に銃撃され、その後病院に救急搬送されたものの死亡した。
元恋人セレーナ・ゴメスを通じて知り合い、
クリスティーナ・グリミーと友人関係にあったジャスティン・ビーバー。彼は突然友人の身に降りかかった悲劇に大変な衝撃を受けたもよう。11日にジャスティンはステージに立ちショーを開催したが、その際に体を横たえてこう静かに語ったという。
「グリミー、俺の声は聞こえるかい?」
その後ジャスティンは涙をぬぐい立ち上がり、パフォーマンスを続行。その姿に大勢のファンが胸を痛め、若くして命を奪われたグリミーの死を悼んだ。
ちなみに先日はセレーナもショーを敢行したが、途中で涙を流し「ごめんなさい」とファンに謝罪。その後グリミーとの出会いについて語ったセレーナは「こんなことが彼女に起きるなんて、どうしても理解できない」と述べ、優しい声で『Transfiguration』を歌い、凶弾に倒れた友人の冥福を祈った。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)