事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けたスパイが独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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水面下での動きがますます激しくなってきたドライバー市場について、続報をお届けしよう。現時点で来季の契約を持たないドライバーの多くが狙っているのは、フェラーリの1台、ウイリアムズの1台または2台、そしてルノーの2台のシートだ。
スクーデリアでは、セルジオ・ペレスがマルキオンネ社長のイチオシの地位を得ているらしい。だが、バルテリ・ボッタス、ロマン・グロージャン、カルロス・サインツJr.も、まだキミ・ライコネンの後任候補争いから脱落したわけではないという。
ウイリアムズは、フェリペ・マッサの今季限りでの離脱がほぼ確実で、ボッタスにも移籍の可能性がある。チームはジェンソン・バトン、ダニール・クビアト、フェリペ・ナッセ、ランス・ストロール、アレックス・リンと交渉中と言われ、バトン以外の若手4人は、それぞれのスポンサーから相当な金額を持ち込むことができる。
ルノーも、このところ人気急上昇中のペレスの獲得を狙っているようだ。その他の候補者としては、マッサ、サインツJr.、そしてリザーブドライバーのエステバン・オコンの名前があがっている。
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