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ベッキー、会見前に芸能レポーターに事前“お願い”あった

2016年06月14日 19:10  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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6月10日、あのベッキーがついに本格復帰を表明。 「ゼロから頑張りたいと思っております」 1月末にロックバンド『ゲスの極み乙女。』のボーカル、川谷絵音との不倫騒動により長期休業。5月13日には『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に出演したものの、それ以降の目立ったテレビ出演はなかった。 「この日の会見は7月5日放送の『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』(BSスカパー!)の収録前にマスコミを集めて行われました。今後も、同番組にレギュラーとして出演するそうで、この日が正式な復帰という意味あいだったようです」(スポーツ紙記者) 会場に集まった約50人の報道陣は、今度こそ本人から核心に触れる具体的な発言が聞けると思っていたけど……。 「不倫報道直後に行われた1月6日の“一方的な”会見への反発が強かっただけに、今回はもっとちゃんとした応酬があると思ったんですけどね」とは前出のスポーツ紙記者。さらにこう続ける。 「内容といえば、休業中の家での過ごし方や川谷さんへの思いの確認がほとんどの印象。こちらが聞きたいのは“それじゃない”感が多少ありましたね」 質問者は芸能レポーターばかり。しかも彼らへの“お願い”が事前にあったという。 「ベッキー側のスタッフから、“収録前の短い時間での質問対応なので、ベッキーが答えられないような質問よりは、答えられる効率のいい質問をしてほしい”と言うんです」(ワイドショースタッフ) “答えられない質問”とは、いったい何なのか? 「お金の問題です。不倫騒動で、CM打ち切りなどで約5億円の損害金が発生したという話や実家の土地建物に母親名義で極度額7000万円の根抵当権が設定されたという話。ベッキー側は、CMスポンサーにさらに迷惑がかかってしまわぬように、お金については答えない意向だったんです」(芸能プロ関係者) 確かに、お金に関する質問はまったくなかったようだ。 「レポーター陣が質問を終えると、彼女のスタッフは割って入るようにすかさず会見を終了させました。レポーター以外の記者たちに、都合の悪い質問をさせないようにうまく立ち回っていましたね。 結果、ベッキーの不倫騒動に不明な点が残ってしまい、マスコミ側は納得していない人が多い。またもやマイナスな対応だったかもしれません」(前出・ワイドショースタッフ) 今後、完全復活はいつになるのだろうか。 「根回しを怠ったために『金スマ』に出演したときは、スポンサー2社が不快を示しCMの差し替えがありました。また視聴者からの電話クレームも多かったそうです。今はいわゆる“傷モノ”タレントなので地上波の仕事は難しいですが、そのイメージが薄れたときであれば、チャンスはあります。それまではキー局以外のテレビ番組やネット番組でコツコツと仕事をするしかないでしょう」(前出・芸能プロ関係者)