写真 星空を見るのが好きな人に耳寄りなツールが、
クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募集 している。
・コンパクトな天体カメラ、お値段もリーズナブル
シンガポールのTinyMOSが手がける
「Tiny1」という“天体カメラ” で、サイズは113x69x22ミリメートル、小型かつ軽量でとてもコンパクト。しかも必要器具一式を揃えても500ドル(約5万3000円)以下というお値段の安さ。
最先端の技術によって
即座に画像解析 をおこない、天体カメラとしての性能も申し分ない。このカメラでは
“バック照明センサー方式” を採用。フロント式に比べると2倍の効率が見込め、光をシグナルへと変換、
ピクセルレベルでの画像の再現性がアップ。 特許申請中の“ノイズ減少アルゴリズム” が搭載さていて、画像内の不要な“ノイズ”をオートで調整し、画面を見やすくしてくれる。
航空機レベルの強靭なアルミニウム製の本体 は衝撃に強く、同時に
ヒートシンクの役割 を果たし、過度な加熱を防ぐ。
・専用アプリが星空観察をサポート
専用のアプリ が用意されているので、まずダウンロードをしよう。
「Interactive Star Map」 という機能があって、ユーザーが天体のオブジェクトの位置を把握し、写真撮影するサポートをしてくれる。
今、カメラが捉えている
星や星座をリアルタイムで把握 し、モニター上に名前や星座の形を表示してガイドする。
画面上には罫線が引かれている ため、全体の位置感覚がつかみやすく、画面内に収めて撮影がしやすい。
プリセットの機能 を駆使して、いろいろな天体を探してみよう。
・望遠鏡など他のレンズを簡単に装着できる
ちなみに、「Tiny1」とスマートフォンは
WiFiで接続 する。「Tiny1」には、デジタル一眼レフ、ミラーレスレンズ、望遠鏡など、
さまざまな他のレンズを簡単に取り付けられる。 望遠レンズを装着して、月のクレーターや土星のリングの写真を撮影したり……なんてことも可能だ。撮影した写真はダイレクトに、TwitterやFacebookでシェアして楽しめる。
オーディオ入力端子 がついており、外部マイクを接続して音声を録音することもできるので、動画を撮影して印象深いシーンを保存しておける。また、
IRカット機能 を切り替えれば、
日中に普通のカメラとして使用することも可能 だ。
・難しい操作も専門知識も不要!
スマートフォンと連動して動作し、画面をタップするという感覚的な操作なので、誰にでもわかりやすい。高い専門機器をいくつも用意する必要も、専門的な取り扱い知識も必要なく、人を選ばず簡単に扱えるのも大きな魅力だろう。
現在、
目標金額10万ドル(約1060万円)のところ、25万ドル(約2640万)以上を集める 注目ぶり。早期予約価格379ドル(約4万200円)~。
Tiny1