先日、今後の活躍を期待されていた米歌手クリスティーナ・グリミーが男に銃撃され死去。まだ22歳の若さだった。彼女を人気番組『The Voice』で指導した「マルーン5」のアダム・レヴィーンは、訃報を知り大きなショックを受けたという。その後「彼女の葬儀費用を僕に出させてほしい」と申し出ていたことが明らかになった。
歌手クリスティーナ・グリミーは、10日にコンサートに登場。その後
ファンによるサインリクエストに応じていたところを男に銃撃され、病院に搬送されたものの死亡が確認された。このあまりにも突然の死にショックを受けたアダム・レヴィーンは、彼女の母に電話をかけて話をしたそうだ。その会話の内容につき、クスティーナの兄がFacebookにこう綴っている。
「アダムから母に電話があり、クリスティーナの葬儀費用、それに飛行機代を払うと申し出てくださったことを僕は今朝知りました。本当に驚きました。」
ちなみにクリスティーナの家族が現在暮らす家から引っ越すための資金、また彼女の葬儀にかかる費用を用意しようとマネージャーは寄付を募るサイトにアカウントを開設していたが、アダムが葬儀費用の提供を申し出たこともあり資金面の心配はなくなったもようだ。
「クリスティーナは才能に溢れる稀な存在でした。なのにあまりにも早くこの世を去ってしまいました。」
彼女の活躍を期待していたアダムは声明文にそう記し、「どうしてこのようなことが起こり続けているのか困惑しています」と暴力のなくならぬ世の現状を嘆いている。
出典:https://www.instagram.com/therealgrimmie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)