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開業50年の銀座ソニービルがリニューアル 2022年に完成へ

2016年06月13日 18:12  Fashionsnap.com

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「銀座ソニーパーク」イメージヴィジュアル Image by: ソニー
ソニーが6月13日、銀座・ソニービルをリニューアルすることを発表した。事業計画「銀座ソニーパークプロジェクト」に伴い、2017年3月31日をもって地上地下全フロアの営業を休止。2020年秋以降にビルの建設を開始し、2022年秋の完成を目指す。

銀座ソニービルがリニューアルの画像を拡大

 ソニービルは1966年4月29日に開業。50年の月日が経過したことによる老朽化に加えて、訪日観光客の増加など東京の街の更なる盛り上がりを見据え、今年から約7年掛かりでリニューアルを進めることを決めたという。プロジェクトは2段階に分けられ、第1フェーズでは地下5階から地上階までの6層が2018年夏にオープン。地上階はイベントスペース「銀座ソニーパーク」として開放し、地下ではショールームや飲食、物販テナントを誘致する。第2フェーズでは、"新ソニービル"として2022年秋に開業を予定。建物の高さは未定だが、地下と同様にショールームや飲食、物販テナントが入居するという。
 リニューアルに伴い、現在営業しているソニーショールームやソニーストア銀座、ソニーイメージングギャラリー銀座などソニーが運営する店舗は、今年9月24日に開業する「銀座プレイス(GINZA PLACE)」に移転。地下3階と4階で展開している藤原ヒロシがディレクションするコンセプトストア「ザ・パーキング銀座(THE PARK・ING GINZA)」や、地上6階に入居しているアートショップ&ギャラリー「ナディッフ(NADiff)」によるブック&スーベニアショップ「ナディッフ デュ シャン(NADiff du Champ)」は、今後の計画について「現状は未定」としている。