米サウスカロライナ州で飼い犬の耳をハサミで切り、釣り糸で縫合した親子が動物虐待容疑で逮捕された。『abcnews4.com』が伝えている。
今月8日、
動物虐待の容疑で逮捕されたのはサウスカロライナ州ジョージタウンに住むスコッティ・ブルース・テイラー(37)とアンドリューズで暮らすその母親のマートル・マックギー(57)。テイラーが“ブリック”という名のピットブルの耳を切り落とした直後、その様子をFacebookに投稿したことから事件が発覚した。テイラーは「今ちょうど耳を切ったところ」と記し、血にまみれたブリックの写真をアップしていた。
テイラーの投稿に関しては批判が相次ぎ、動物虐待のコンサルタントでありバリアント・アニマル・レスキューセンターの動物犯罪専門家であるミッシェル・レイドさんが、ウィリアムズバーグ郡警察署に相談したことで親子の逮捕につながった。警察署は会見で「今月4日、親子はマックギーの家でハサミを使い犬の耳を切り落とした。その後釣り糸で切り落とした部分を縫い合わせている。2人には動物虐待の容疑がかけられており、現在は拘留中である」と語っている。
虐待を受けたブリックは傷の手当を受け、現在はバリアント・アニマル・レスキューセンターの保護下に置かれているという。
出典:http://abcnews4.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)