2014年から横浜市とポケモンは、様々な企画を取り組んできた。その横浜の街を舞台にした大規模イベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」が、2016年夏も開催される。
横浜市とポケモンは、 東京オリンピック・パラリンピックが行われる2020年までの協力協定を締結。今回のイベントをはじめ、子育てや教育など、幅広い分野で「ポケモン」を使った事業を展開していく。
2014年、2015年に開催された同イベントは、延べ343万人の集客と、約8億円のメディア露出という記録を打ち出した。今ではすっかり、夏の風物詩として定着している。
なお、今年は内容をスケールアップし、横浜音祭り2016プレイベントとしての開催となる。これまで以上に、地域との密着が進むことだろう。
今年の「ピカチュウ大量発生チュウ!」は、2016年8月7日から14日までの8日間に渡り、みなとみらい21地区で開催。大量のピカチュウが街中に登場するピカチュウ大行進以外にも、ピカチュウのステージショー、市民参加型パレードも予定。
新たに「水」を使った“ずぶぬれスプラッシュショー”といった、夏らしい企画も存在する。これらのイベントに関する詳細は、7月中旬に発表するとのこと。
「ポケットモンスター」シリーズは1996年にゲームボーイで誕生。その後ハードを切り替えながら、今年で20周年を迎えた。ゲームのみならずアニメも人気で、2016年も7月16日から『ボルケニオンと機巧のマギアナ』が公開を迎える。
記念すべき年ということもあって、例年以上にメディアへの露出も増えている「ポケモン」シリーズ。「ピカチュウ大量発生チュウ!」も同様に、大きな盛り上がりを生むことに期待したい。