2016年F1カナダGP決勝で、マノーのパスカル・ウェーレインは17位、リオ・ハリアントは19位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 決勝=17位
すごくいいスタートを決めて、(ジョリオン・)パーマーの前に出て、最初のピットストップまでザウバー2台を後ろに押さえ続けた。グリッドに着いた時にフロアにダメージを負い、ラップタイムが落ちていたのにだ。
最後のピットストップのころにはタイヤに苦しみ、そのせいで(マーカス・)エリクソンに抜かれてしまった。それでも(フェリペ・)ナッセの前でフィニッシュできたのはよかった。本当なら両方に勝ちたかったからがっかりだけどね。
バクーが楽しみだ。僕らの進歩をさらに見せるチャンスになればいいな。
リオ・ハリアント 決勝=19位
レース序盤は好調だった。チームメイト、パーマー、(ケビン・)マグヌッセンについていくことができたんだ。
最初のピットストップ後にはエリクソンと戦えると思っていたんだけど、問題があって作業が遅れ、ナッセの後ろになってしまった。レースの間ずっとナッセを追いかけていたが、ブルーフラッグが出ると、追いついてもまたギャップが開くという繰り返しになった。
最後のスティントを長くとろうとして、ソフトタイヤの最後のセットでは短めに走った。それでも僕らにやれることはあまりなかった。
ポジティブな要素は、また2台揃って完走できたということ。この流れをバクーに持ち込みたい。