2016年F1カナダGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位、ジェンソン・バトンはリタイアした。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
フェルナンドは戦略に従って、レース中のチャンスを狙い、非常に長いスティントをバックアップタイヤ(ソフト)で走りました。それでも今日はポイントを獲得することができず、がっかりしています。
パワーが必要なこのサーキットの性格からして、コース上でもう少しラッキーなチャンスが訪れない限り、私たちがポイント圏内でフィニッシュするのが難しいことは予想していました。レースペースのパフォーマンスをもっと改善するため、より一層努力していきます。
今の時点では、ジェンソンのマシンのICEのデータには、問題の兆候は一切見られていません。そのため彼のリタイア原因は不明です。マシンがガレージに戻ってきた後で調査を行います。