2016年F1カナダGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンはトラブルのためリタイアに終わった。マクラーレン・ホンダは、トラブルの原因はまだ調査中だと述べている。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=リタイア
末期的問題があると無線で伝えた。ミラーを見ると、マシン後方から大量の煙が噴き出し、火花が散っているのが見えた。
なんの前触れもなしに起きた。ヘアピンから立ち上がった時に、いきなりクルマが壊れたんだ。エンジンは動いていたけれど、最終的には止めた。
残念だよ。その時、燃料をかなりセーブして走っていたんだ。毎周DRSを使える状態だったから、燃料をセーブするのにさらに役立った。それがレース終盤に大きなアドバンテージになったかもしれないんだ。
でもありがちなことだよね。レース後半のために燃料をセーブしていたら、続けられなくなるというのは……。