2016年F1カナダGPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは9位、セルジオ・ペレスは11位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=9位
今日のパフォーマンスには満足している。いつだってもっと上を望んでいるけれど、9番手はチャンスを最大限に生かして得た確固とした結果だ。ここから明日はポイントをつかめるはずだ。
ライバルたちとの差はとても小さくて、コンマ数秒の遅れがグリッド順位を4、5下げることになるので、ミスのないアタックを走るのが重要だった。コンディションは割りと安定していて、Q1の途中に降った雨さえもグリップレベルにはそれほど影響しなかった。
明日も雨になったら、絶対に面白くなるだろうね。特に大雨が降ってきたら、ここのようなスムーズな路面ではアクアプレーニングが問題になる。
ドライのままだったら、トップ10の他のメンバーと同じようにウルトラソフトでスタートしなければならない。前に出るためには、良い戦略を立てる必要がある。
セルジオ・ペレス 予選=11位
Q1では思っていたより多くのタイヤを使わなければならなかったので、Q3進出が難しいことはわかっていた。Q2では、仕事を達成するためのウルトラソフトが1セットしかなかったんだ。
状況はどうあれ僕は全力を出し切り、最終的な結果は11位というレースをスタートするには悪くない位置につけられた。
モントリオールでは特に天候が不安定で、予想外の出来事が起こり得るから、明日はどんなチャンスも否定できない。僕らはレースのコンディションでは強く、確かなペースがあるので、ポイント獲得をかけて戦えるに違いない。