2016年F1カナダGPの土曜予選で、マノーのパスカル・ウェーレインは18位、リオ・ハリアントは21位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 予選=18位
予選にはとても満足だよ。僕は現状の主なライバルであるザウバー勢の前にいて、Q2進出まであと少しだったんだ。よりパワーが必要な長いストレートのあるこのコースでは、彼らと競えるとわかっていた。
けれど優れたブレーキングとトラクションも必要で、それらもすべて備えていることがわかったことは、僕らにとっては前向きな要素だ。
最初のセットで走った時の路面の状態は完璧だったのに、途中で雨が降ってきて滑りやすくなったため、タイムを改善できなかった。今日は期待を少し越えられたから、明日のレースでも同じように走れることを望んでいる。
リオ・ハリアント 予選=21位
今日はとてもがっかりしている。ペースは素晴らしいとは言えないものだったし、2セット目のタイヤで出て行ったら雨が降ってきて、ターン4でコントロールを失い外側のウォールにぶつかってしまった。
パスカルを見ると、マシンには競争力とペースがある。ただ僕は、それを証明するチャンスに恵まれなかった。明日はウエットになるようなので、レースではベストを尽くせるよう努力する。